にこにこブログ

硬質レジンパラジウムとは?

2017年9月10日 (日)

高松市と綾歌郡の歯医者のにこにこ歯科です。皆さんは保険適応の治療で用いる硬質レジンとパラジウム合金という材料をご存知でしょうか。一般的にはこの二つの材料を単独で用いるのではなく、レジン前装冠と呼ばれている前歯の治療に用いる材料としてよく知られていて硬質レジンとパラジウム合金を利用した治療についての知識は、治療を理解する上で役にたちます。硬質レジン前装冠について理解し、治療の方針理解に役立てるようにしてみましょう。

 

レジンというのはプラスチックでできた材料で、歯の色調に近い自然な形と色合いを再現できる歯科材料です。虫歯の削った後を埋めるための材料として広く使われていて、歯科医院で青い光を当てて治療を行っているのを見たことがある方もいるかもしれません。この虫歯治療にも使われるレジンという材料はお口の中で形を作るタイプのレジンと、入れ歯やクラウンの上で形を作るレジンに分かれていて、レジン前装冠に用いるレジンは後者のタイプのレジンを使って治療を進めます。このような硬質レジンをパラジウムという金属の合金につけることで通常の金属とは異なってより歯に近い色調で治療を終えることができるのです。

 

レジンを使った治療は現在広く行われているので、レジンの持つ性質を理解していると治療の理解に役立ちます。レジンの治療を通じて、しっかりと納得のいく歯科治療を受けるように心がけるとそれだけで満足度の高い治療を受けることができます。高松市綾歌郡にお住いの方で、質の高い治療をご検討されている方は是非一度にこにこ歯科にお越しください。


カテゴリー: 補綴物

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