にこにこブログ

視覚過敏と歯槽膿漏の関係性は?

2017年11月5日 (日)

高松市と綾歌郡の歯医者のにこにこ歯科です。知覚過敏という言葉をご存知でしょうか。知覚過敏というのは、歯の表面から温度が過剰に伝わり過ぎてしまい、冷たいものを食べたときに歯がしみるというあの症状です。アイスを食べた時や急に温かい食べ物を食べたときに経験されている方も多いのではないでしょうか。一度知覚過敏と歯槽膿漏について知識を蓄えておきましょう。

 

知覚過敏が起こるのは実は歯の上の部分にあるエナメル質が原因ではなく、その下にある象牙質という部分に原因があります。象牙質は温度を伝えるための細胞の繊維が張り巡らされていて、温度変化に非常に敏感です。このため、歯槽膿漏などの病気が原因で歯茎が下がり、歯の根が露出してしまうことで知覚過敏が悪化してしまうのです。

 

知覚過敏になった時には歯の根の表面にプラスチックの膜を貼ったり、薬を利用して症状を抑えたりすることが一般的で、治療を継続して行えばそれだけ症状が緩和されます。歯周病の治療や歯槽膿漏の治療を行っていくと歯茎の腫れが引き、やがて歯の根が大きく露出してくることがあるので、歯槽膿漏が解消してきたタイミングで知覚過敏が出てきてしまうことがありますが、心配はいりません。最近では様々な治療手段があるので、適切な対処をすることで生活が非常に楽になります。

 

高松市綾歌にお住いの方の中には歯槽膿漏や知覚過敏にお困りの方もいるかもしれません。しっかりと治療を行い、健康なお口を取り戻すためには歯医者の治療がどうしても求められます。知覚過敏の治療を必要としている方は是非にこにこ歯科にお越しください。


カテゴリー: 歯槽膿漏(歯周病)

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